11 Nov 2025
Tokyo, Japan
11 Nov 2025
Tokyo, Japan
2025年5月に「能動的サイバー防御」導入に関する法律が成立、公布され、企業のセキュリティ対策は、従来の“受け身”のセキュリティから“能動的”な対処への転換が求められています。DXと生成AIの活用が進む中、サイバー攻撃の予兆を検知し、被害が発生する前に対応する「能動的」な姿勢が求められるようになりました。特に、AIを悪用した攻撃の高度化や、データガバナンスの複雑化に対応するには、経営層とIT部門が一体となった判断と行動が不可欠です。
本イベントでは、能動的サイバー防御の法的背景と企業に求められる対応、AIを活用したリスク可視化、DXと両立するセキュリティ戦略について、IDCアナリストと業界リーダーが最新の知見と事例を交えて提言します。企業のIT部門が今知っておくべきポイントを明確にし、持続可能なセキュリティ体制の構築を支援します。
アジェンダは、諸般の事情により変更されることがあります。予めご了承をお願いいたします。
村橋 俊介
代表取締役社長, IDC Japan 株式会社
生成AIはサイバー攻撃者側においても貪欲に利用されており、攻撃の生産性や成功率に寄与していると考えます。国内セキュリティ市場は拡大し対策を講じているにも関わらず、被害は一向に止まず増加し続けており、企業においても生成AIの積極的活用による運用強化が期待されています。本講演では、生成AI時代のセキュリティ対策の在り方について、企業の戦略と合わせ考察します。
赤間 健一
Research Manager, Infrastructure & Devices, IDC Japan 株式会社
ツール導入だけでは不十分。取引先からのセキュリティ監査、経産省「セキュリティ対策評価制度」への対応が求められる今、セキュリティルールを整備し、遵守することも重要です。評価制度に向けて、今すぐにできる実践的な対策方法をご紹介します。
津田 禎史 氏
東日本営業部 部長, エムオーテックス株式会社
AIを活用したセキュリティは防御力を大きく高めますが、セキュリティは製品を導入して終わりではありません。実際の脅威は24時間365日発生し、検知後の迅速な対応が企業の被害を最小化します。本講演では、AIによる検知精度向上と、専門チームによる即応体制を兼ね備えた「運用型セキュリティ」の重要性を解説し、AI時代の企業に必要な防御の持続的な形を提案します。
七海 高明 氏
シニアセールスエンジニア, アークティックウルフジャパン合同会社
最近よく聞くようになった「AI for Security」と「Security for AI」。「AI for Security」については、当社SOCにおけるAI利活用の取り組みを一例として紹介し、今後のAI活用によるセキュリティ分野の展望について解説します。一方で、AIの活用が急速に進む中で見落とされがちな脅威に対しては、「Security for AI」の観点から、直近で顕在化しているリスクや対策の必要性について説明します。
竹田 暁彦 氏
セキュリティビジネス推進部 ビジネス推進課, 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
情報セキュリティ10大脅威は、外部脅威対策と内部不正対策に大別されます。本セッションでは、Attack Surface Management(ASM)を用いた外部脅威対策とブラウザを用いた内部不正対策をご紹介します。外部脅威対策のパートでは、ASMによる海外拠点を含めた外部公開資産の可視化と攻撃者視点のリスク評価を通じて、外部公開資産の管理を実現する対策方法をご案内します。また、内部不正対策のパートでは、ブラウザを起点にすることで導入範囲を限定せず、従業員および管理者の利便性を向上させることができる対策方法をAIの利活用も含めてご案内します。
榎本 将太 氏
ネットワークスカンパニーセキュリティソリューション営業統括部プロダクト第3営業部第2課, 株式会社マクニカ
前田 優太 氏
ネットワークスカンパニーセキュリティサービス事業部営業部第2課, 株式会社マクニカ
政府による経済安全保障推進法の制定や能動的サイバー防御の取り組みにみられるように、地政学リスクの高まりがサイバーセキュリティの分野にも大きな影響を与えています。技術面に目をむけると、企業によるAI活用の拡大が、プロンプトインジェクションを用いたAIへの攻撃といった新たなセキュリティリスクを高めています。本講演では、地政学リスクやAI活用の拡大がセキュリティサービス市場に与える影響について考察します。
山下 頼行
Research Manager, Infrastructure & Devices, IDC Japan 株式会社
AIの進化のスピードは、常に我々の想像を超えています。新しいAIの活用方法を思いついた数カ月後には、それはもう古いアイデアになりそうだ、ということもしばしばあります。AIの恩恵を受けるための必須事項の1つは「スピード」です。ここでのスピードとは、性能面ではなく、アイデアを思いついたらすぐに実行できる環境があることです。Read TeamingとGuardrailでLLMの監視と防御を行い、NaaSによりすべてのAgentがセキュアに、シンプルにつながることができるようになる。当セッションではそんな環境の構築例をご紹介し、具体的な取り組み方を紐解くことで、AIの進化に遅れることなく恩恵を受けることができるようになります。
小峰 洋一 氏
AI/MSP Sales Specialist, F5ネットワークスジャパン合同会社
AIの急速な広がりや量子コンピュータの登場、不安定な国際情勢など、現代の社会を取り巻く環境の変化は、今後の予測が難しい状況となっています。セキュリティの観点でも、新たな手法、新たな技術、新たな攻撃者によるセキュリティの脅威が年々数多く発生しており、従来の検知型の防御では限界が 見え始めています。本講演では、そのような急速な脅威の変化に対応するために、世界で始めて量子耐性を備えたファームウェア搭載のハードウェア端末や、端末内隔離技術を利用した検知に依存しないマルウェア対策ソリューションなど、次世代のエンドポイントセキュリティをご紹介します。
澤田 亮太 氏
日本HPエバンジェリスト エンタープライズ営業統括 技術本部 プリセールスエンジニア部, 株式会社日本HP
政府から能動的サイバー防御に関する法案が提出され、サイバーセキュリティは新たな段階に入りました。これは日本のサイバー防御の大きな前進であり、企業にとっては意識改革の好機です。この法案の影響は、基幹インフラ事業者だけでなく、関連企業や一般企業にも及びます。ここで「能動的防御」という言葉はもともと軍事用語で、攻撃的手段を用いて防御の目的を達成するという考え方です。日本史にも通じる発想があり、豊臣・徳川の戦、大阪の陣では敵を誘い込んで叩く積極的防御の思想が見られます。現代の企業も漫然と守るのではなく、積極的に企業を守る意識を持つことこそ、企業における能動的サイバー防御への第一歩と言えるかもしれません。
伊東 寛 氏
主席研究員, 国立研究開発法人情報通信研究機構
Tuesday, November 11 2025 10:25 am | 場所:
AIを活用したセキュリティは防御力を大きく高めますが、セキュリティは製品を導入して終わりではありません。実際の脅威は24時間365日発生し、検知後の迅速な対応が企業の被害を最小化します。本講演では、AIによる検知精度向上と、専門チームによる即応体制を兼ね備えた「運用型セキュリティ」の重要性を解説し、AI時代の企業に必要な防御の持続的な形を提案します。
Tuesday, November 11 2025 11:00 am | 場所:
最近よく聞くようになった「AI for Security」と「Security for AI」。「AI for Security」については、当社SOCにおけるAI利活用の取り組みを一例として紹介し、今後のAI活用によるセキュリティ分野の展望について解説します。一方で、AIの活用が急速に進む中で見落とされがちな脅威に対しては、「Security for AI」の観点から、直近で顕在化しているリスクや対策の必要性について説明します。
Tuesday, November 11 2025 11:30 am | 場所:
情報セキュリティ10大脅威は、外部脅威対策と内部不正対策に大別されます。本セッションでは、Attack Surface Management(ASM)を用いた外部脅威対策とブラウザを用いた内部不正対策をご紹介します。外部脅威対策のパートでは、ASMによる海外拠点を含めた外部公開資産の可視化と攻撃者視点のリスク評価を通じて、外部公開資産の管理を実現する対策方法をご案内します。また、内部不正対策のパートでは、ブラウザを起点にすることで導入範囲を限定せず、従業員および管理者の利便性を向上させることができる対策方法をAIの利活用も含めてご案内します。
Tuesday, November 11 2025 11:30 am | 場所:
情報セキュリティ10大脅威は、外部脅威対策と内部不正対策に大別されます。本セッションでは、Attack Surface Management(ASM)を用いた外部脅威対策とブラウザを用いた内部不正対策をご紹介します。外部脅威対策のパートでは、ASMによる海外拠点を含めた外部公開資産の可視化と攻撃者視点のリスク評価を通じて、外部公開資産の管理を実現する対策方法をご案内します。また、内部不正対策のパートでは、ブラウザを起点にすることで導入範囲を限定せず、従業員および管理者の利便性を向上させることができる対策方法をAIの利活用も含めてご案内します。
Tuesday, November 11 2025 1:00 pm | 場所:
政府による経済安全保障推進法の制定や能動的サイバー防御の取り組みにみられるように、地政学リスクの高まりがサイバーセキュリティの分野にも大きな影響を与えています。技術面に目をむけると、企業によるAI活用の拡大が、プロンプトインジェクションを用いたAIへの攻撃といった新たなセキュリティリスクを高めています。本講演では、地政学リスクやAI活用の拡大がセキュリティサービス市場に与える影響について考察します。
Tuesday, November 11 2025 1:20 pm | 場所:
AIの進化のスピードは、常に我々の想像を超えています。新しいAIの活用方法を思いついた数カ月後には、それはもう古いアイデアになりそうだ、ということもしばしばあります。AIの恩恵を受けるための必須事項の1つは「スピード」です。ここでのスピードとは、性能面ではなく、アイデアを思いついたらすぐに実行できる環境があることです。Read TeamingとGuardrailでLLMの監視と防御を行い、NaaSによりすべてのAgentがセキュアに、シンプルにつながることができるようになる。当セッションではそんな環境の構築例をご紹介し、具体的な取り組み方を紐解くことで、AIの進化に遅れることなく恩恵を受けることができるようになります。
Tuesday, November 11 2025 1:35 pm | 場所:
AIの急速な広がりや量子コンピュータの登場、不安定な国際情勢など、現代の社会を取り巻く環境の変化は、今後の予測が難しい状況となっています。セキュリティの観点でも、新たな手法、新たな技術、新たな攻撃者によるセキュリティの脅威が年々数多く発生しており、従来の検知型の防御では限界が 見え始めています。本講演では、そのような急速な脅威の変化に対応するために、世界で始めて量子耐性を備えたファームウェア搭載のハードウェア端末や、端末内隔離技術を利用した検知に依存しないマルウェア対策ソリューションなど、次世代のエンドポイントセキュリティをご紹介します。
Tuesday, November 11 2025 2:15 pm | 場所:
政府から能動的サイバー防御に関する法案が提出され、サイバーセキュリティは新たな段階に入りました。これは日本のサイバー防御の大きな前進であり、企業にとっては意識改革の好機です。この法案の影響は、基幹インフラ事業者だけでなく、関連企業や一般企業にも及びます。ここで「能動的防御」という言葉はもともと軍事用語で、攻撃的手段を用いて防御の目的を達成するという考え方です。日本史にも通じる発想があり、豊臣・徳川の戦、大阪の陣では敵を誘い込んで叩く積極的防御の思想が見られます。現代の企業も漫然と守るのではなく、積極的に企業を守る意識を持つことこそ、企業における能動的サイバー防御への第一歩と言えるかもしれません。
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。今回ご紹介する「Island」は、生産性とセキュリティを向上させるエンタープライズブラウザです。セキュリティを中心に、企業のワークスペースとしてブラウザを位置づけ、生産性を維持・向上させるためのデジタルワークプレイスを実現します。「Macnica ASM」は、国内で高い市場シェアを誇るASMです。マクニカ独自の知見を結集し、脆弱な外部公開資産を徹底的にあぶり出します。網羅的・高精度な資産発見、高リスク資産の特定、運用負荷の最小化を実現します。ぜひブースへお立ち寄りください。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、お客様のパートナーとなる総合ITサービス企業です。コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまで、先進のテクノロジーに基づくクラウドサービスや製品を組み合わせたソリューション提供で、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)や社会課題の解決に貢献します。
Arctic Wolf®は、AIベースのエンドポイントセキュリティの先駆者Cylanceを買収したことで、シンプルで効率的なエンドポイントセキュリティを実現し、顧客が求める高度なセキュリティを実現します。Aurora Endpoint Securityは、単独導入或いは、24時間監視のマネージド EDR(M-EDR)でAI/MLの力を最大限に引き出し、コストのかさむデータ侵害から組織を守ります。また、Arctic Wolf セキュリティ運用クラウド、Arctic Wolf インシデント対応サービスも併せて提供し、お客様のセキュリティ強化をサポートします。
LANSCOPEはサイバーセキュリティのプロダクト・サービスです。エンドポイントにおけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策や総合的な診断・コンサルティングを通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。
F5ネットワークスは、AIを活用して、より優れたデジタル世界の実現に取り組む、マルチクラウド・アプリケーション・サービスおよびセキュリティ会社です。オンプレ・クラウド・エッジなどの場所を問わず、あらゆるアプリとAPIの最適化およびセキュリティの確保を実現し、顧客に卓越したセキュアなデジタル体験を提供すると共に、常に新たな脅威に対応します。
日本HPは、革新的なテクノロジーと持続可能な社会の実現に向けて変革を続ける企業です。セキュリティ分野では、進化し続けるサイバー攻撃や高度なランサムウェア攻撃に対応するための独自セキュリティ技術を開発・研究し、2000年代初頭から業界団体と連携し、セキュアなコンピューティングを推進。2019年にはXenプロジェクトの創始者であるイアン・プラットが設立した「Bromium社」を買収。Xen開発メンバーの仮想化技術を活かした「HP Sure Click Enterprise」をはじめとするユニークなソフトウェアを加え、ハードウェアレベルからの防御とゼロトラスト設計に基づく、検知に依存しないセキュリティソリューションを提供しています。
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」をビジョンに掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスを駆使したWebアプリケーションのセキュリティサービスを軸に、脆弱性情報収集・管理ツールやクラウド環境のフルマネージドセキュリティサービスを提供している日本発のセキュリティメーカーです。私たちはサイバーセキュリティにおけるグローバルカンパニーの1つとして、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決し、社会への付加価値提供に貢献してまいります。